緑の地球ネットワーク
  1. サイトマップ
  2. お問い合わせ

呉城郷プロジェクト

 黄土の性質でしょうか、水による浸食でできた谷は、ほぼ垂直に落ち込みます。そんな浸食谷が無数にあって、耕地もすっかり痩せてしまったのが呉城郷です。そこにGENの協力で小学校付属果樹園にアンズを植えました。意外な効果があったのは、アンズは水土流失を防止したのです。果樹ですから収穫しやすいように枝を横に伸ばします。雨はその枝葉に受け止められ、幹を伝って流れ落ち、直接地面をたたくことがありません。また、毎年剪定枝が出ますが、これが燃料になって山の柴刈りがなくなり、山にも緑が回復しはじめています。経済効果だけでなく、環境にも良い影響があるとは予想していませんでした。

 

photo呉城郷は激しい浸食で耕地がやせ、貧困に苦しんでいた
photo浸食谷の底が道路になっている
photo浸食谷に分断された耕地一面にアンズを植えた
photo春先のアンズ。満開まであと少し
photoアンズの剪定枝は燃料として使われ、山の木を伐って燃料にしなくてもよくなった