緑の地球ネットワーク
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南天門自然植物園

 大同市のなかでも比較的条件のよい霊丘県に、山の一区画の使用権を得て植物園をつくりました。最初は周囲の山やまと同じように茶色一色、高木は86haの敷地内にマツが数えるほどしかない、そんなところでしたが、放牧と柴刈りを排除すると、見違えるほどに緑がよみがえりました。いくつか区画を定めて木々の成長を調査しています。
 「封山育林のプロジェクトは全国に無数にあるが、これほど順調に森林が再生しているところは初めて見る」と中国の専門家もこのプロジェクトを高く評価しました。
 より安定した維持管理をすすめるため、2017年4月、地元の霊丘県上寨鎮政府に譲渡し、そのもとで従来の4人のスタッフが管理にあたっています。

 

photo1998年。全景をのぞむ
photo1998年。山の斜面にはほとんど木がなかった
photo乾燥が厳しい南斜面は、特に植生に乏しい
photo2014年。山肌にこんもりと茂る木々が遠目にも見える
photo2014年。放牧・柴刈りを排除しただけで、自然に緑が回復した
photo2014年。南斜面にも、トネリコが育っている
photo20m四方の区画内の樹木すべてに番号をつけ、毎年胸高直径と樹高を測定する
photo造林にはマツが主につかわれるが、本来の森林の主役はナラ
photo10年前は人の背丈もなかったシラカンバ