~ 開 催 要 項 ~
市街地では多種多様の雑草が見られますが、それらはしたたかな生命力や独自の美しさをもち、都市環境や人間の生活面でさまざまな役割を果たしています。都市の自然としての雑草の観察、楽しみ方、暮らしでの利用について考えます。
| 日時 | 2026年5月27日(水)19時~20時30分 |
| 手段 | Zoom |
| 講師 | 前中久行さん(GEN代表) |
| 参加費 | 一般500円~、GEN会員無料 |
| 定員 | 100名 |
~ 開 催 記 録 ~

| 参加人数 | 24名 |
「雑草という名の植物はない」。牧野富太郎さんの言葉だそうです。「雑」という字は本来、豊かな色彩や多様なものが集まっているものの意で、劣ったもののような意味はなかったとか。
「雑草」とは、生態学では「人間が作り出す環境撹乱に乗じて繁茂する生態的特性を獲得した植物」だそうで、なんと人間由来なのですね。
セイヨウタンポポやセイタカアワダチソウの刈り取り管理の実験結果など、とても興味深かったです。地上部が成長して光合成でつくった養分を地下部に貯える、そのサイクルが実験によってわかります。生活の中で美観や安全に問題がある草本を取り除きたいとき、地上部が伸びて地下部に栄養を貯える前に切れば、比較的短期間かつ少ない手間で取り除くことができます。草刈りも理屈にのっとって行うのが効率的なわけです。また、刈り取り管理によってちょうどいい大きさで美しい花を楽しむことも可能になります。
最後は野草を食べる話になりました。GENの緑化協力地中国河北省蔚県でも、青空市場で食用として野草を売っています。ドクダミが食用になると聞いて驚きましたが、根を調理して食べるそうです。食べてみたいようなみたくないような…。







