~ 開 催 要 項 ~
木を使うと地球環境にどんなよいことがあるでしょう。木材は戸建て住宅、歴史的建造物や災害時の仮設住宅、地盤改良の土木工事など幅広く使用されています。木材利用のメリットとそれを供給する持続可能な森林経営の大切さについて考えます。
| 日時 | 2026年7月23日(木)19時~20時30分 |
| 手段 | Zoom |
| 講師 | 長坂健司さん(東北農林専門職大学教授・GEN副代表) |
| 参加費 | 一般500円~、GEN会員無料 |
| 定員 | 100名 |
~ 開 催 記 録 ~
| 参加人数 | 18名 |

日本の低層住宅の約8割は木造です。一戸あたり4トンの炭素が貯蔵されていて、日本の木造住宅全体で1億6485万トンの炭素を貯蔵している計算になるそうです。また、2010年の木材利用促進法以来、公共建造物の木造率も増加しています。上手に木造化をすすめれば、地域材の活用による経済効果など、地域に良い影響をもたらすこともできます。さらに、2021年には、従来公共建築物だった木材利用促進法の対象が民間建築物にも広げられました。最近は木造のビルなども見られるようになり、建てものの木材利用が広がっています。
興味深かったのは、地下での木材利用です。建てものの基礎や地盤改良に、意外と多くの木材が使われています。こちらも炭素を固定したままの姿で長期保存されるので、温暖化対策に寄与します。地中の森とは言い得て妙、です。
今回の長坂さんのお話は、建てものと森林の、いわば「基礎・入門編」で、さまざまな切り口からもっと深めていけるテーマだと感じました。







